同性愛者ら15人、公開のむち打ち刑 インドネシア・アチェ州

同性愛者ら15人、公開のむち打ち刑 インドネシア・アチェ州

CNN 2018.07.15 Sun posted at 13:34 JST


同性愛者らに対するむち打ち刑が公開で行われた=インドネシア・アチェ州/ Arman Konadi/Witness News


(CNN) 厳格なシャリア(イスラム法)が施行されているインドネシア北部のアチェ州で、同性愛行為や不貞行為などの罪に問われた15人の男女に対し、公開のむち打ち刑が執行された。

刑は州都バンダアチェ市内のモスク(イスラム教礼拝所)前で13日、金曜日の礼拝後に執行された。

同性愛行為の罪で男性2人が87回、結婚相手以外と関係を持った罪で9人が26回のむち打ちを受けた。残る4人は酒に酔った罪で、このうち女性1人は27回打たれた。


CNNが閲覧した現場の動画には、白いシャツを着せられた受刑者が1人ずつ台に上り、数百人の見物人がそのたびに野次を飛ばす様子が映っている。

覆面の執行人がむちを振り下ろし、拡声器から流れる声が回数を数える様子を撮影した動画もある。

受刑者らは事前に健康診断を受け、むち打ちに耐えられるだけの体力があると判断されていた。



アチェ州では2015年9月からシャリアに基づく刑法が施行された。国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)によると、国内の州で唯一、シャリアに基づく刑を執行している。

イルワンディ・ユスフ州知事は今年、公開のむち打ち刑を中止すると発表していた。

しかし地元宗教警察のトップは13日の刑について、知事の指示は詳細が明確でなかったため公開で執行したと説明した。知事は今月、汚職の疑いで逮捕されている。

=== CNN 報道(ここまで)===


以下、文責:マリヤ・マグダレナ

オウム真理教による一連の事件で殺人などの罪に問われ、死刑が確定した63歳の松本智津夫死刑囚(麻原彰晃)ら7人の刑が7月6日、東京拘置所など全国の拘置所で執行された。一斉死刑執行の数の多さは、1911(明治44)年に社会主義者の幸徳秋水ら12人が処刑された大逆事件以来のことである。

日本もインドネシアと同様に世界から見られています。

インドネシア・アチェ州でマスクを被った処刑人を見ると、松本智津夫ほかオウムの7人を処刑する前日に「赤坂自民亭」で楽しく過ごしていた「自民亭の女将」でもある上川陽子法相の「万歳」(注)の発生がより残酷であるように思いました。


大炎上「赤坂自民亭」は何が問題だったか

http://president.jp/articles/-/25660

(注)乾杯のあいさつは竹下亘総務会長が務め、「自民亭の女将」でもある上川陽子法相の発声で「万歳」をした。


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政治経済、旅行、株式投資、仮想通貨投資を話題にします。 mixi では運営事務局によって一方的に利用停止されて慇懃無礼な退会勧告までいただきました。そのメールには些細な理由が書かれたいましたが、主たる理由は、ネトウヨ天国といわれる mixi が安倍政権に忖度し、その批判に偏狭な対応をするということ。山口敬之と安倍晋三首相との関係を追及すべきであるとのつぶやきと日記がお気に召さなかったようです。

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